逆流性食道炎症例3

埼玉県志木市のいろは治療院による逆流性食道炎の改善例

逆流性食道炎症例3「喉のイガイガ感とゲップ」

||患者:男性 30代  ||来院・通院間隔:2018年11月・週1回  ||来院回数:5回

症状と来院理由

来院の1ヵ月前に発症。症状が好転していない時に旅行で食べ過ぎて、さらに悪化。胃腸科にて逆流性食道炎と診断を受け、タケプロンを服用し、ゲップは緩和傾向にあるが、喉のイガイガ感が緩和せず。
ネットで当院の症例を見て来院。

施術と経過

喉周り、腹部と背中を触診する。右の喉と鎖骨付近、右の肋骨際、鳩尾(みぞおち)にそれぞれ押したときに不快を伴う痛みがあった。肋骨際や鳩尾の硬さが喉の不快感(イガイガ感)を起こしていると判断した。

喉と腹部の共通する手のツボに鍼をすると、喉と肋骨際の不快感が半減。イガイガ感も半減する。喉周りの左右の差をみると未だ右に緊張が残るため、足のツボに鍼をすると、喉の緊張とイガイガ感は更に緩む。

ゲップが出そうな感じは来院時には差ほどでもなかったが、鳩尾とその下部の不快感があるため前腕と膝のツボに鍼をして不快感が緩んだ。
食事前後の変化を自身で観察してもらう旨を伝え、1診目を終える。

2~4診(1週間毎)では、段階的に症状は穏やかに改善され、4診目では気にならない日が続いていたこともあり、5診目まで1週間長く、2週間後とした。

5診目(2週間後)、忘年会も参加したが、食べ過ぎないように気を付けていたこともあって、症状が再発することは無かったので終了とした。

同時に施術した症状

なし

主に使用したツボ

合谷(R)、曲泉(LR)、開魄(R)、四瀆(LR)

考察

逆流性食道炎からの過食で症状を悪化させてしまったケースではあるが、症状の問題点を探し出して適切にアプローチし、症状を長引かせずに済んだ。

☆解説では裸モデルのイラストを使用しておりますが、実際は治療着を着用します。
☆症例について
同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当院の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません。
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当院の逆流性食道炎施術の詳しい解説はこちら

逆流性食道炎の症状と鍼施術の解説

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