「天候・首の凝り」で発症する頭痛

埼玉の頭痛専門鍼灸院による施術録13

頭痛症例13「天候・首の凝りで発症」

||患者:女性 20代  ||来院・通院間隔:2019年2月・月2~3回  ||来院回数:5回

症状と来院理由

小学生のときから頭痛があり、天候や首の凝りが強くなると後頭部から右側頭部、右目の奥に痛みを感じる。来院時は後頭部に痛みを感じる。

美容関係の仕事をしていて下を向きながら施術することが多く、肩や首が凝って痛む。また、立ち仕事のためふくらはぎが張る。

来院の2年前に頭痛外来を受診し、レントゲン、MRI検査を受けたが脳に異常は無かった。日頃、ロキソニンを服用しているが、知り合いから当院を紹介され来院。

施術と経過

時々、腰痛になることがあるとのことから、腰周辺を触診すると肩・首の硬さと同様に筋肉の緊張がある。腰と脚の疲労が首や肩に影響し、頭痛を引き起していると考え、腰・ふくらはぎのツボに鍼をすると肩から首の付根が緩む。後頭部の痛みが大幅に改善される。

2診~4診目(1週間から10日):その後、後頭部の痛みは感じられず。ロキソニンを服用することなく過ごせるようになる。

右目頭付近の痛みがあるので、1診目と同様の内容に手のツボを追加し痛みは改善した。

5診目(2週間後):2週間、普段通り過ごしたが、頭痛は起きず肩・首こりも調子が良いので、終了とした。
その後は、月に1回程度、疲れの解消と頭痛の予防のため通院中。

同時に施術した症状

なし

主に使用したツボ

腰眼(LR)、飛揚(L)、承山(R)、項強(R)

考察

長く頭痛と過ごしてきたが、日常の動きやクセを見つけていくことでコリによる頭痛は解消することが可能になる。

☆解説では裸モデルのイラストを使用しておりますが、実際は治療着を着用します。
☆症例について
同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当院の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません。
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