鍼灸が初めての方
鍼灸院がはじめての方へ

いろは治療院にご来院されるおよそ7割の方が「鍼灸治療が未経験」です。
鍼灸未経験の方にも安心して治療をお受けになれますよう、日頃から多く寄せられますご質問を加えて、くわしくご説明いたします。

どんな人が鍼灸をしてるの?

鍼灸は、厚生労働大臣が認可する「はり師・きゅう師」の国家資格免許を有する者、それと医師のみが行うことができる治療法です。
「はりきゅう」「しんきゅう」私たち鍼灸師は、3年以上、鍼灸師養成学校(専門学校や大学)で国により定められたカリキュラムを受け、国家試験を受験します。この試験に合格した者が厚生労働大臣から認められた「鍼灸師」となります。

「鍼灸師」と一般的にはひと括りに呼ばれますが、正確には「はり師」「きゅう師」、別々の国家資格なんです。なので、治療院には「はり師」「きゅう師」それぞれの免許証を掲示しています。

ちなみに読み方は、「はりきゅう」「しんきゅう」どちらでも構いません。私も明確に区別をしていません。余談ですが、たまに「どんなお仕事を?」と聞かれたとき「しんきゅう」というと「ん?」な顔をされるので「はりきゅう」と言うようにしてます。

鍼は痛くないの?

鍼治療で使うハリ主に0.16mmの細い鍼を使っております。太めの髪の毛が約0.1mmと言われますので、注射針と比べるとその細さは歴然です。

メーカーにより痛みが少ないように鍼先の形状に工夫が施されております。痛みを感じないことがほとんどですが、ただし「完全無痛」というわけではありません。もし痛みを感じるとするなら、「髪の毛を毛抜きで抜いたときの感覚」に似てるかもしれません。

何本くらい刺すの?

手のツボに鍼を打つ1本のハリで症状が解決することも珍しくはありません。しかし、多くはひとつの症状において3~7本くらいが当院の一般的な本数です。

症状の情報をもとに原因を分析し、使用するツボを見極めることで、少ないハリで最大限の効果を引き出します。

何回くらい通院が必要?

症状により通院のペースは異なりますが、初めは週に1~2回、症状が落ち着いてきましたらそれに合わせてペースを緩めていきます。

たくさん通院してもらいたいのではなく、少しでも早く治療を卒業してもらいたいと思っていますので、できるだけ初めは通院間隔を詰めていただくことを提案いたします。

でも、強要することはいたしませんので、初めはお試しの感覚でお越しください。

どれくらいの時間がかかるの?

1回の施術にかかる時間は、初回の方は問診と施術時間を含めて約60分くらいです。2回目以降は約45分くらいです。

ただし、症状や当日の体調にあわせて施術を行うため、施術時間は一定ではありません。また、症状が好転したところで終了となります(余分な刺激で症状の回復を妨げないため)ので、早めに終了することがあります。

鍼が抜けなくなることはないの?

使い捨ての鍼を使います鍼が抜けなくなることや折れてしまうことはありません。鍼は丈夫なステンレス素材でできていることと、当院の鍼治療では過剰な刺激を行わないため、ハリ本体へ負担がかかりません。(もちろんお身体への負担も最小限です)

鍼灸って何にいいのですか?

多様なお体のトラブルに対応が可能です。中でも当院が得意とするのは、肩の凝りや痛み、頭痛、めまい、突発性難聴、生理痛、腰痛の他、内臓の不調、妊娠中・産後のトラブルなどです。
詳しくは『適応症状』をご覧ください。》適応症状はこちら

鍼による感染が心配です

使い捨て鍼の封を開ける当院では使い捨てのハリを使っています。
施術ごとに新しいハリをおろして、施術後には廃棄します。なので、鍼治療による感染の心配はありません

オートクレーブ鍼を置く皿(シャーレ)は一回の使用毎に滅菌消毒処理を施しており、血液感染等の心配はありません
(滅菌消毒とは、全てのウイルス、細菌を高温高圧処理により殺滅する消毒方法で、医療機関でも広く行われいます)

副作用はないの?

鍼灸治療は薬を一切使わない治療法です。薬による副作用を心配される方にも安心してお受けいただけます。

出血はしますか?

微細な鍼(0.16mmが主体)を使用する上、鍼を打った後に刺激を加えるために鍼を動かすこともありませんので、組織への傷は最小限になります。そのため、出血は、起きたとしてもごく少量で、その場で止血いたします。

お灸は火傷しませんか?

症状によってお灸の熱を調整しますが、火傷を残さないように行うことが前提です。
「お灸=熱い」「お灸=火傷」というイメージがありますが、どちらもお灸の使い方次第です。

※灸治療も行っておりますが、症状に従って行います。鍼と灸、どちらを行うかは鍼灸師にお任せください。

鍼は癖になると聞きました

強い刺激に慣れてしまうと、その刺激を求めてしまうことで「癖(くせ)」になると言われるのかもしれません。ただ、これは鍼に限った話ではなく、マッサージや指圧にも共通して言えることだと思います。身体が動きやすくなる、力が入りやすくなるなどほんら

当院の鍼灸、活法整体は「施術の後、身体が楽になって気持ちが良くなっていただきたい」という考えなので、強い刺激を求める方にとっては物足りなさはあると思います。

別の考え方をするならば、「鍼をすると身体が楽になる、楽なままでいたいから鍼を続ける」そんな癖の方が適当かと思います。

悪化することはない?

鍼治療は安全性が高い治療方法です。しかしながら、鍼治療の知識が乏しい者が行う場合、とても危険であることは言うまでもありません。鍼治療は、はり師と医師のみが行える治療法です。
当院では患者様の治療を安全に行うため、次のことを確実に守っております。

1.危険が伴う箇所への鍼を刺入しない
2.刺入の深さを守る
3.お身体への負担を最小限にする

正しい知識がある鍼灸師であるなら誰でも心がけている内容です。
また、鍼治療は消毒以外に薬剤を用いる事は一切ありません。特に、薬による副作用を心配される方には、鍼治療は最善の選択でしょう。

症状がないときでも受けても良いの?

もちろんです。健康維持で利用されている方も多くいらっしゃいます。鍼灸治療をはじめとする東洋医学には「治未病」という言葉があります。病気になる前に治してしまい、健康な身体を保つ、といういわば予防医療です。
症状があるときはもちろんですが、毎日を健康にお過ごしになりたい方にもおすすめです。

妊娠中でも大丈夫ですか?

通院によるお身体へのご負担を考えて、安定期以降(16週)から臨月近く(35週)までの妊婦さんの治療を承っております。

妊娠中のつわりや肩腰の痛みやこりでもお受けいただけます。また、逆子の方にも多く来院いただいております。薬を一切使わない鍼治療ですので、ご安心ください。

服は全部脱ぐの?

治療着治療専用の治療着(上着と短パン)を用意しております。治療の際は必要な部分のみの露出となります。

はじめまして

いろは治療院の渡辺賢一郎です。

当院は頭痛・肩凝り・腰痛・突発性難聴・メニエール・婦人科系症状を得意としており、また「色々と治療を受けてきた」「原因が判らないと言われて不安」といった方々が多く来院されます。

当院での治療を検討されている方のご来院前の不安、疑問などございましたら、解決できますようお答えいたしますのでお気軽にお尋ねください。

診療ご案内

料金
初診料 施術料
1000円 6500円
初回 7500円 / 2回目以降 6500円
ご来院からお帰りまでの時間(目安) 初回 60分 2回目以降 45分
*鍼と灸、活法整体は当日のお身体の状態に合わせ、最適な方法を施術者が選択しますが、複数の内容であっても料金は一律です。
*施術にかかる時間は目安です。当日のお身体の状態に合わせて行うため、症状が好転した時点で終了となります。
*同時に2つ以上の症状の施術は可能ですが、刺激が過剰になり回復の妨げにならない範囲で行います。
ご予約
診療時間・休診 10:00‐13:00 / 15:00‐21:00(土曜20:00)
休診日:日曜・木曜・祝祭日
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埼玉県志木市本町6-7-3
志木駅東口から徒歩12分>>駅からのご案内
駐車場は2台駐車可能

 

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症例 [ 治療例 ]

  1. 鍼治療による肩甲骨の痛みが改善された治療例
  2. 生理痛の鍼灸治療による改善例
  3. 突発性難聴症状の鍼治療による改善例
  4. 鍼治療で改善した腰・背中の痛みの治療例
  5. 鍼治療で改善した耳鳴り・眩暈の治療例

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