治療例(症例)のご紹介

5分くらい歩くと臀部から太腿(外側)に鈍痛

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鍼治療による臀部下肢痛の改善例

腰痛・坐骨神経痛症例9「5分くらい歩くと臀部から太腿(外側)に鈍痛」

患者

40代 女性 -2018年1月来院-

症状と来院理由

数日前から5分くらい歩いていると左臀部から太腿(外側)に鈍痛を感じる。立っているだけでも感じることがある。

数カ月前から座敷に長い時間、横座り姿勢で子供を抱っこする日が何日か続いている。

立ち上がる時にも左臀部に痛みを感じる。太腿の方にも痛みが出てきたので不安になり、知人に当院を紹介され来院。

治療と経過

正座を横方向にずらして座るのは股関節や背骨、特に胸椎への負担になっていると考えられる。

立ち上がる時の臀部の痛みに対して手のツボに鍼をする。椅子からの立ち上がりでの痛みは消失する。ただ、中腰位で腰に痛みを感じるので足のスネのツボに鍼をすると、それは解消する。

歩いている時に鈍痛がしてくるというのは、腕の振りに関わる肩甲骨の動きの連動を考え、手の甲のツボに鍼をすると肩甲骨、股関節の動きが解消される。
試しに院内を何往復か歩いてもらうと、足が軽く感じるとのことから、股関節周辺と胸腰椎の捻じれが解決できたと考え治療を終了する。

1週間後の来院では3割ほど残るとのことだったので、同様の治療で終了した。

同時に治療した症状

なし

主に使用したツボ

養老(L)、精霊(L)、玖路(L)

考察

もし、痛みの場所のみに着目するのであれば、腰や臀部、脚に治療を行うであろう。しかし、連動性を見る場合、今回の歩いていると臀部や脚の痛みなら、背骨の捻じれや”兄弟関節”と言われる肩関節の動きも視野に置きなが治療を行うと、短期間で解決することが多い。

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