症例

目の奥、こめかみが痛い

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頭痛症例1 「目の奥、こめかみが痛い」

患者

20代女性 埼玉県志木市 2015年6月来院

症状

PCを使っての仕事中、左目の奥、目頭のあたり、こめかみが”ズーン”と重く痛む。左の肩・首は常に張っていて、今日は尚つらい。

いつも行っている整体院に行ってみるが、痛みが取れず。職場の同僚に鍼治療で改善したというのを聞いて来院。

治療の内容と経過

左の首から肩にかけての張りを仙骨の【胞肓(L)】、腰の【腰海(L)】鍼をすると緩和される。こめかみの痛みも半減する。

頭を右に倒すと左の首側面に張りを感じるので、手の甲の【内谷(L)】に鍼をして改善。こめかみの頭痛はほぼ解消する。

目の奥・目頭の痛みは6割くらい残っているのに対しては頸椎3番左側の反応を確認し、手の甲の【項強(L)】の鍼で更に半減する。

2回目(7日後):前回の治療後から翌昼ごろまで症状は感じることが無かった。夕方からの痛みは最近の痛みに比べて半分くらい出るが、仕事に支障がでることは無かった。今回も前回と同じ内容で行う。

3回目(更に7日後):1週間の間、2回ほど頭痛は起きたが、これまでと比べるとかなり症状は軽く、頻度は平時よりも楽だった。頭痛症状がかなり落ち着いてきたこともあり、週に1回の治療を2週に1回で様子を見ることにする。

4回目(3週間後):仕事の都合で前回から3週後。頭痛症状はほとんど気にすることは無かった。

その後は、仕事内容から再発する可能性は無いとも限らないので、月に1,2回通院中。その後、頭痛は起きていない。

鍼治療を行った主なツボ:項強(L)、後谿(R)、胞肓(L/R)、腰海(L/R)
行った整体:肩甲骨廻し、肩の無重力

考察

頭痛と首の関係が深いと言うことは多くの鍼灸師は知っていますが、頭痛の起きている場所がどこなのかを知ることが大事です。この患者さんは目の奥とこめかみの辺りと訴えています。症状のある場所に対し、反応のある場所を見つけ出し、的確にアプローチすると少ない鍼、少ない治療回数で根治が目指せます。

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